ロボットとおしゃべり、孤独感を解消 高齢者向け新サービス

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益田暢子
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 小型ロボットがひとり暮らしのお年寄りの話し相手になり、孤独感の解消につなげる。そんな新しいサービスを、警備大手セコムとIT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)が今月から始めた。ロボットを専属オペレーターが遠隔操作し、「あたたかみのある会話」をめざしているのが特徴だ。

 サービス名は「あのね」で、新興メーカーが開発した家庭用ロボット「BOCCO(ボッコ) emo(エモ)」を使う。利用者が起きたり薬を飲んだりする時間にあわせて、ロボットから話しかける。利用者がロボットに話しかけると、その内容をオペレーターが聞いて答える。

 オペレーターは24時間対応する。人工知能(AI)を活用して応答するよりも自然な会話になるという。

 利用者の家族らがアプリを通…

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この記事を書いた人
益田暢子
デジタル企画報道部
専門・関心分野
教育、語学、ジェンダー