列車内のマスク着用、JR東日本・東海が13日から呼びかけず

小川崇
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 JR東日本は7日、列車内でのマスク着用の呼びかけを13日からやめると発表した。マスク着用は基本的に個人の判断に委ねるという国の決定に沿った対応だという。政府方針では通勤ラッシュ時など混雑する電車内では着用が推奨されており、深沢祐二社長は会見で「お客様が不安に思わないようにスムーズな移行をはかりたい」と話した。

 JR東の列車内や主要駅では、マスク着用のほか、混雑時を避けた乗車や、列車内での会話を控えることを呼びかけてきた。13日以降はマスク着用の放送を終了するという。ただ、深沢社長は「新幹線などで大声を出すお客様、通勤時間に会話している人には配慮をお願いする場合もある」とも説明した。改札や車内巡回など接客を伴う現場社員は引き続きマスクを着用するという。

 JR東海も13日以降、国の方針に合わせて東海道新幹線や在来線でのマスク着用の呼びかけを終了するという。(小川崇)

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