サンタの食べかけクッキー? 少女が警察にDNA鑑定を依頼
米ロードアイランド州カンバーランドの少女が、サンタクロースが実在するのかどうかを確かめるため、地元警察にDNA鑑定を依頼した。「サンプル」として提出したのは、食べかけのクッキーとニンジン。クリスマスイブに、少女がサンタとトナカイのために置いてあげたものだった。
カンバーランド署が20日、「サンタクロース確認に関する特別調査。地元の若い調査員によるDNA鑑定依頼」との表題で声明を出した。フェイスブック上に少女からの「依頼書」も名前を伏せて公開した。
「クリスマスイブにサンタとトナカイに残しておいたクッキーとニンジンのサンプルを取ったのですが、DNAのサンプルを取って、サンタが本物かどうか調べてもらえませんか?」
マシュー・ベンソン署長は、すぐさま「サンプル」を州の機関に転送し、分析するよう指示した。ベンソン署長は「この若い女性は、明らかに真実と捜査手順に対する鋭い感覚を持っている。私たちは、彼女のために答えを出すのに最善を尽くす」と誓った。
署は結果を待つ間、この「未来の警察官」と連絡を取り合い、クリスマスイブに彼女の近所にサンタがいたことを裏付けるとする複数の「証拠」を提供したという。ベンソン署長はフェイスブックに「詳細は数週間のうちにお知らせします。ご期待ください」と書き込んでいる。
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