観光列車でランチ「より気軽に」 1月、高知―土佐大津・後免で実施

福家司

 JR四国は、観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の初のランチトリップを1月、高知―土佐大津・後免間で実施する。普段と比べて割安な料金で観光列車に乗ってもらい、興味を持ってもらうのがねらいという。

 1月13日、27日に各日3便運行し、所要時間は各便1時間程度。車内では、サンドイッチなどの軽食とコーヒーまたは紅茶を提供する。各便45人を募集。旅行代金は2500円(大人、子ども同額)。

 「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は土日を中心に高知―窪川間や高知―奈半利間を走っている。乗車券や特急グリーン料金が必要。「ハードルが高い」という印象を持つ観光客もいることから、気軽に体験してもらえる機会をつくることにした。

 一方、琴平駅(香川県琴平町)にある観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の専用待合室「ラウンジTAIJU」では、1月7~15日の土日祝日、高級ランチを味わう企画がある。「千年」の車内で出される料理を手がける琴平町のカフェ&レストラン神椿の洋食重を提供。定員各日40人。代金は3800円。

 申し込みは、ランチトリップが予約サイト「JR四国ツアー」から、ランチ企画は神椿(0877・73・0202)へ…

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