ロシア軍、23・24日に大規模ミサイル攻撃計画か ウクライナ報道

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 ウクライナのニュースメディア「ウクライナ・プラウダ」は22日、同国の情報機関の話として、ロシア軍が23日か24日に大規模なミサイル攻撃を計画していると報じた。

 報道によると、ロシア軍は戦略爆撃機Tu95を8~14機、中距離爆撃機Tu22M3を3機、短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を4発と、「カリブル」を含む巡航ミサイル67発を用意しているという。そのほか、ドローン(無人航空機)による攻撃が行われる可能性もあるとしている。

 ウクライナ全土に対する大規模ミサイル攻撃は直近では今月16日に行われ、ロシア軍は74発のミサイルを発射した。各地の電力施設が被害を受けたほか、中部ドニプロペトロウスク州クリビーリフで住宅が被弾し、1歳半の幼児を含む少なくとも4人が死亡した。

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