特賞6点決定 鉄道フォトコン「湖北の車窓から」

藤井匠
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 地域と人を結ぶ鉄道や駅への親しみを深めてもらおうと、次代を担う子どもたちを対象にした鉄道利用促進フォトコンクール「湖北の車窓から」の特賞6点が決まった。自由な感性で切り取った鉄道・駅に関する風景写真がそろった。滋賀県長浜、米原両市と県でつくる「鉄道を活かした湖北地域振興協議会」が発表した。15日に長浜市役所で表彰式がある。

 コンクールは長浜、米原両市の小学校に在籍する児童らが対象。87点の応募があった。特賞のうち、協議会会長賞は長浜市立塩津小3年、平塚陽色さんの「でんしゃまだかな」に決定した。

 写真は22日から1月27日まで、入選作24点とともに米原駅で展示する。長浜駅では2階改札出口の大型モニターで掲示する。坂田、田村、虎姫、河毛、高月、木ノ本、余呉、近江塩津、永原各駅でも特賞6点を展示する予定。

 協議会会長賞以外は次の作品。

 長浜駅長賞=藤木諒さん(長浜市立びわ北小3年)の「夏の空と電車」▽米原駅長賞=岸田康希さん(長浜市立南郷里小6年)の「たそがれ時の田村駅」▽滋賀県知事賞=藤原望結(のあ)さん(南郷里小2年)の「しずかなせんろ」▽長浜市長賞=沢尾拓真さん(塩津小5年)の「山と湖と田園」▽米原市長賞=山本暁斗さん(長浜市立高月小2年)の「ともに見つめる先に夢をのせて」

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