三重の動脈 新幹線・高速道・国道34号 交差スポット名称募集

長沢幹城
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 佐賀県武雄市東川登町の西九州自動車道武雄南インターチェンジ付近で、9月23日の西九州新幹線の開業によって全国でも珍しい新幹線、国道、高速道が交差する場所ができた。地元の住民らがこの交差スポットの名称を募っている。

 募集するのは、同市東川登公民館や地域住民らでつくる「東川登町まちづくり推進協議会」。町おこしの一環として、新しい観光スポットにしようというのが狙い。

 同公民館の主事・江口和義さんは、「地元の人たちにとっても自慢したいスポット。命名がきっかけに、町に立ち寄る人が増えれば」と話す。

 国道34号の上に高速道の西九州道が立体交差し、その上をまたぐように、新たに新幹線の「跨道橋(こどうきょう)」がかかった。

 同協議会は、募集した名称のうち、最優秀賞に西九州新幹線(武雄温泉―長崎)の往復乗車券(指定席)をペアで、優秀賞には武雄温泉―嬉野温泉の片道乗車券(自由席)4人分をプレゼントする。

 応募は1人1案までで、募集期間は11月30日まで。応募方法は、郵便はがき(〒843・0233佐賀県武雄市東川登町永野6240―8 武雄市東川登公民館あて)か、電子メール(higashikawanobori@gmail.comメールする)または、同公民館に置かれた応募用紙に、愛称とふりがな、名称を決めた簡単な説明を添え、氏名、年齢、住所、電話番号を記入する。発表は12月上旬の予定。問い合わせは同協議会(0954・23・3009)。(長沢幹城)

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