神奈川・葉山町議会が国葬反対の意見書 「弔意を国民に事実上強制」
芳垣文子
神奈川県の葉山町議会は安倍晋三元首相の国葬に反対する意見書を可決し、7日、岸田文雄首相と衆参両院議長宛てに郵送した。意見書では「国民のなかでも評価が大きく分かれる安倍元首相を礼賛する立場で国葬を実施することは、政治的立場・姿勢を、国家として全面的に公認・賛美することになる」とし、「弔意を個々の国民に対して事実上強制することにつながることが強く懸念される」とした。
意見書は共産党の町議が提出。議長を除く13人のうち共産、立憲民主、無所属などの8人が賛成し、賛成多数で6日に可決された。自民系会派と公明など5人は反対した。
可決は国葬をめぐって8日に開かれた国会の閉会中審査の前で、国会審議も経ずに国費を投じて実施しようとすることは、「法治主義にも財政民主主義の原則にも違反する」と批判した。
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