横浜市営地下鉄、一部で4両→6両編成に コロナ禍で踏み切るわけ

土居恭子
[PR]

 【神奈川】横浜市は5日、市営地下鉄グリーンライン(中山―日吉)について、一部の車両を4両編成から6両編成に増やすと発表した。24日から全17編成中のうち1編成を6両化し、今年度中に3編成を、2024年度末までに10編成を6両化する計画だ。

 6両編成が運行するのは、平日の午前7時14分~9時13分と土曜日の午前6時50分~午後6時10分。駅の時刻表や案内表示器、放送で知らせるほか、車両にもステッカーをはる。

 6両編成のうち2両は、「車いす・ベビーカー優先スペース」を1カ所から2カ所に増やす。

 市によると、グリーンラインの利用者は1カ月あたり約400万人(6月現在)で、沿線の開発に伴い将来的に利用者が増えることが見込まれる。担当者は「沿線にニュータウンがあり、ベビーカー利用者も少なくないため」と話す。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら