ホテルのプールで女子大学生水死、おぼれた妹助けようと 監視員不在
24日午後3時20分ごろ、鹿児島県指宿市十町の指宿シーサイドホテルのプールで、福岡県筑紫野市の大学生、山田絢子さん(21)がおぼれ、病院に運ばれたが約2時間後に死亡した。指宿署によると、山田さんは家族で旅行に来ていた。おぼれかけた妹を助けようとして深さ約2メートルの場所にいきおぼれたという。
当時プールにいたのは山田さんと妹だけで、監視員はいなかった。妹が自力でプールサイドに上がり、山田さんに浮輪を投げて助けようとしているのにホテルの従業員が気づいた。近くにいた男性客が飛び込んで山田さんを引き揚げた。プールは浅いところで1メートル、深いところで2メートルあるという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら