憲法改正原案、参院選後の提出めざす 自民・茂木氏「なるべく早く」

有料記事自民参院選2022

[PR]

 自民党茂木敏充幹事長は20日、報道各社のインタビューに応じ、参院選後に憲法改正原案を国会に提出したいとの考えを表明した。原案の具体的な内容には触れなかったが、自民は原案のたたき台となる改憲4項目として「自衛隊明記」などを掲げている。

 参院選を前に行われた今回のインタビューで、茂木氏は「選挙後できるだけ早いタイミングで憲法改正原案の国会提案、発議を目指したい」と述べた。

 今年の通常国会では、憲法改…

この記事は有料記事です。残り389文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2022年6月21日7時51分 投稿
    【視点】

    憲法は国家の根幹です。国政選挙の直前に「選挙後できるだけ早いタイミング」での国会による改憲原案発議(その後に国民投票があります)に言及しておいて、なぜその中身を語らないのでしょうか。財源を含め中身があいまいな防衛費倍増論にせよ、自民党幹部ら

    …続きを読む
参院選2022

参院選2022

ニュースや連載、候補者の政策への考え方など選挙情報を多角的にお伝えします。[もっと見る]