旧信越線トンネルを避難所に 浅間山の噴火や武力攻撃を想定 軽井沢
滝沢隆史
長野県軽井沢町は、浅間山の噴火や他国による武力攻撃事態を想定し、町民や観光客が一時的に緊急避難できる施設を指定した。長野、群馬県境にある旧信越線のトンネルのほか、ホテルや美術館、大学の保養所など町内の40の施設を活用する。
旧信越線のトンネルは、JR軽井沢駅から約1キロ東にある。群馬県安中市が管理しており、2017年8月に町が緊急時の避難場所に使うことが了承された。トンネルは上下線で二つあり、ともに長さは400メートルほど。約2600人が避難できるという。
5月からは、民間施設を中心…
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