オミクロン株感染拡大で航空便欠航相次ぐ クリスマスシーズンを直撃
松井健
新型コロナウイルスによる感染拡大が、世界的に移動が増えるクリスマス休暇を直撃した。英BBCなどによると、航空会社の乗務員のオミクロン株への感染や隔離などのため、クリスマスイブの24日から26日にかけて、世界で7500便以上の航空便が欠航し、運航の遅れも相次いだ。
航空機の運航情報サイト「フライト・アウェア」によると、中国や米国の航空会社でキャンセルが多い。BBCによると、乗務員が検査で陽性となるほか、濃厚接触のために自己隔離する例が増えているという。
米ジョンズ・ホプキンス大の集計で、新型コロナの新規感染者数は日本時間27日朝時点で累計約2億7977万人。フランスで1日あたりの感染者数が過去最悪を記録するなど、再び拡大している。(松井健)
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