ワクチン打ちたくない若者 「知らない」のが最大の問題
姫野直行
新型コロナウイルスの流行の収束には多くの人がワクチンの接種をしなければならない。菅義偉首相は9月末には全国民の6割近くが2回目の接種を終えることを目指すとしている。しかし、接種が進んだ欧米では若者の接種が進まず、接種率が伸び悩む。日本でも若いほど接種を希望しない割合が高いとの調査結果もある。若者はなぜ接種したがらないのか。
若者に人気の5人組ユーチューバー「コムドット」は7月、メンバー全員がワクチンを接種した。
きっかけは、緊急事態宣言中の6月に30人を超える大人数で深夜まで及んだ飲み会に参加していたことを、週刊誌のデジタル版で報道されたことだった。
炎上して謝罪。その後、「新…
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