さらば忍びトレイン 「忍びマスク」21日から配布

筒井次郎

 滋賀県草津市と三重県伊賀市を結ぶJR草津線(36・7キロ)などで走るラッピング列車「SHINOBI―TRAIN(忍びトレイン)」が今月で運行を終えるのに合わせ、列車をイメージしたマスクができた。21日から利用者にも計1千枚を無料配布する。

 黒いポリエステル製で、口元の「忍」の字がアクセントだ。JR西日本草津列車区の車掌がデザインし、県と沿線6市町でつくる滋賀県草津線複線化促進期成同盟会が作った。運転士や車掌が着けている。

 配布の対象はICOCAなどのICカードで乗車した人(定期券は不可)。場所は甲賀市内の4駅(貴生川以外)の改札窓口と、草津市の草津駅、栗東市の手原駅の各観光案内所。問い合わせは同盟会の事務局になっている県交通戦略課(077・528・3684)…

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
筒井次郎
文化部|大阪駐在・歴史担当
専門・関心分野
世界遺産、京都・奈良、寺社・遺跡などの文化財