羽生結弦「願わくば東京五輪が現実になれば」 一問一答
フィギュアスケートの世界国別対抗戦は16日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男子フリーがあり、羽生結弦(ANA)は193・76点だった。
冒頭の4回転ループを成功させたが、続く4回転サルコーが1回転となった。目立つのはこの4回転のミスにおさえた。前日のSPでトップだった世界選手権優勝のネーサン・チェン(米)がフリーも1位だった。
演技後の報道陣との主なやりとりは次の通り。
――フリーを終えて今の気持ちは。
「悔しい気持ちはもちろんありますけど、世界選手権を終えて2週間、普通の生活ではなかったですし、気持ちや食事も普通のようにはいかなかった。そんな中でもよくやったって言ってあげたい内容だった」
――今大会は「誰かの光に」というテーマだったが。
「みんなが光だったなと思います。僕が今回ショートの時もフリーの時もチームメートの演技をみて改めて感じて、それがある意味導きの光になった。僕が先輩として何とか頑張らなきゃなと、ある意味普通とは違う力をいただけた試合だと思います」
――羽生選手は仙台市出身なので、伊達政宗を演じるんじゃないかと期待していたのですが、なぜ上杉謙信を選んだのか。
「フリーを演じる時にどのよ…
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