太陽にほえろ!など調布の国領駅でテーマ曲
平山亜理
東京都調布市の京王線国領駅のホームで、TVドラマ「太陽にほえろ!」などのメロディーが20日から流れることになった。市内を拠点に数々のドラマを作ってきた「石原プロモーション」が解散したのを惜しむ展示も同日から始まる。
石原プロは、1963年に港区虎ノ門で設立。73年に調布市内に移転した。多くのドラマや映画を手がけてきたが、今年1月16日にその幕を閉じた。名作ドラマを懐かしんでほしいと、石原プロ事務所の最寄りだった国領駅では列車が近づくと、八王子方面のホームでは「太陽にほえろ!」、新宿方面では「西部警察」のテーマ曲が流れる。
調布市は、市内にある九つの駅全てで、その土地にゆかりのあるテーマ曲を流す予定で、今回の国領駅で8駅目となる。
また、20~28日に市文化会館たづくりむらさきホールで、「ありがとう!石原プロモーション~ありがとう、石原軍団~」と銘打った展示会を催す。ドラマで使用した小道具の拳銃や、舘ひろしさんが乗っていたバイクなどを展示する。
事前予約が必要で、30分ごとの完全入れ替え制。定員は各回30人で入場無料。申し込みと問い合わせは、市観光協会のHPか、市産業振興課の電話042・481・7252へ。
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