宮城・福島の82校休校 福島沖の地震で断水、安全点検

伊藤和行
[PR]

 文部科学省は15日、福島県沖で起きた地震の影響で、福島、宮城両県の小中高校、特別支援学校、幼稚園などの計82校が休校したと発表した。このほか、計19校が短縮授業になったという。

 文科省によると、福島では67校、宮城では15校が休校を決めた。断水が続いている地域があるほか、校舎などの安全点検を行うためという。一方、15日正午までに報告された国立大学も含む学校施設の被害は福島が208校、宮城が135校、岩手が10校、茨城が3校、山形が2校、栃木が1校で、ガラス破損、床や壁の亀裂などが確認されている。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
伊藤和行
那覇総局長
専門・関心分野
沖縄、差別、マジョリティー、生きづらさ