公明の遠山議員、辞職願を提出 緊急事態中にクラブへ
【動画】議員辞職を表明する公明党の遠山清彦衆院議員=太田成美撮影
公明党の遠山清彦衆院議員(比例九州ブロック)は1日、議員辞職願を大島理森衆院議長あてに秘書を通じて提出した。緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたことが批判を浴び、1月29日に党幹事長代理を辞任していた。
遠山氏は1日、国会内で記者団に「政治への信頼を深く傷つけてしまったことに対して心からおわびしたい。次の選挙で立候補する意思は持っていない」と述べた。
遠山氏は、自らが代表を務める資金管理団体からキャバクラやスナック4軒での飲食代計約11万円を支出していたことも判明。総務省に政治資金収支報告書の修正を届け出ていた。
遠山氏は2001年に参院議員に初当選。2期務めた後に、衆院にくら替えし、現在4期目。財務副大臣を務めた。千葉県出身の51歳。
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