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　鹿児島市電で「ほくほく」してみませんか――。車内で焼き芋を食べながら街を巡る「マグマやきいも電車」が2月に運行される。第1弾（11～14日）と第2弾（19～21日）の計7日間で、市が利用者を募っている。

　県特産のサツマイモの安納芋や紅はるかなど4種類の焼き芋を食べ比べてもらう。市内の魅力や沿線上のインスタ映えスポットの紹介、クイズなどもある。

　市のシンボルマーク「マグマシティ」や、キャラクター「火山の妖精マグニョン」のPRも兼ねた企画で、利用者にはマグニョンの手袋とマスクがプレゼントされるという。

　各種イベントで利用されている飲食ができる貸し切り専用の車両を使い、神田（交通局前）と桜島桟橋通の両駅間を1時間ほどかけて往復する。各日とも午後の①4時②5時半③7時④8時半の出発で、1日4便を予定。1便ごとの定員は13人。11日午後4時発については別企画で使うために利用できない。

　料金は中学生以上1千円、3歳～小学生500円。申し込みは郵送か、市ホームページの専用申し込みフォームで。締め切りは第1弾が2月2日、第2弾が同13日。問い合わせは同市広報戦略室（099・803・9547）へ…