都会の真ん中で壁をよじ登る。カラフルでポップな空間に身を置くと、まるでゲームかアニメの主人公になったよう。
垂直にそびえ立つ、壁や柱の高さは6~8メートル。ドアノブや配水管に似た色鮮やかなホールド(突起)を利用してアメコミのヒーロー、スパイダーマンのようによじ登る。
途中、ふと足元を見下ろして後悔した。想像していたよりも高い。登るか、諦めるか。迷ううちに体の重みに耐えきれず、両腕が震えだした。
もう、限界――。
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ホールドにかかる指が、ぷつ…
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