阪神引退の赤胴車、団地に譲渡 活躍60年さらに活用

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 「赤胴(あかどう)車」と呼ばれ、6月に引退した阪神電鉄の車両が団地に譲渡されることになり、「引き継ぎ式」が31日、兵庫県尼崎市の尼崎車庫であった。

 武庫川団地(同県西宮市)の児童18人に、ブレーキハンドルなどが渡された。来春に団地内の広場に設置し、会議やイベントに活用する予定だ。

 赤胴車の活躍は60年以上。「これに30年乗って通勤したんや」と子どもに話す保護者の姿も。松岡慶汰さん(7)は「みんなで楽しく遊びたい」。

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