米ミネアポリスで警官に首を圧迫されて亡くなったジョージ・フロイドさん(46)の葬儀が9日、故郷の南部ヒューストンの教会であった。新型コロナウイルスの感染予防のために参列者は500人に制限して営まれ、遺族らが最後の別れを告げた。
演説に立ったフロイドさんのめい、ブルック・ウィリアムズさんは「おじさんは父であり、兄であり、おじであり、いとこだった。お願いなので、もうヘイトクライム(憎悪犯罪)はやめてください」と肩をふるわせた。
また「誰かが『米国を再び偉大に』と言っていました。だけど、米国は一体いつ、偉大だったんでしょうか」と、トランプ大統領の決めぜりふを引用し、長く続く構造的な人種差別を終わらせるよう訴えた。
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葬儀はプロボクシング元世界…
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