大分)新型コロナ対策、厳戒の門出 入社式や辞令交付式

有料記事

中島健 倉富竜太 中沢絢乃
[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が不安を抱える中、大分県内の官庁や企業でも1日、新年度が始まった。入社式や辞令交付式は厳戒態勢の中で行われ、それぞれが新たな門出を迎えた。

 県庁では、新しく局長や課長になった職員への辞令交付式があった。広瀬勝貞知事は部局長ら県幹部約20人を前に、「コロナウイルス感染症の拡大をどうやったら止められるか。長期戦になるので、経済活動をどう並行していけるか考える必要がある。大変なときだが、こういうときこそやりがいがある。個人の力、組織の結束で県民の信頼に応えてほしい」と訓示した。

 従来は2日に実施していた新規採用職員への知事の訓示式は、全国から集まる約150人が参加するため、感染リスクを考慮して中止された。

ここから続き

 多くの感染者が確認されてい…

この記事は有料記事です。残り680文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら