トランプ氏、所有するリゾートでのG7を断念 理由は…

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ワシントン=土佐茂生
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 トランプ米大統領は19日夜、ツイッターで、来年6月に米国である主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、フロリダ州マイアミに自身が所有するリゾート施設では開催しないことを明らかにした。「米メディアと民主党の狂気と不合理な敵意」のために断念したとしている。

 トランプ政権は17日、G7をゴルフリゾート施設「トランプ・ナショナル・ドラル・マイアミ」で開催することを発表したばかりだった。

 トランプ氏は19日のツイッターで「G7の指導者をもてなすのに、マイアミのトランプ・ナショナル・ドラルを使うことは、我が国にとって非常に良いことだと思っていた」と主張。「広大で立派だし、国際空港に隣接し、各代表団がそれぞれ50~70室を独自に使える」と利点を強調した。

 野党から利益相反に当たるとの批判に対しても「私は、喜んで無償で、法律が許すなら、米国の費用もゼロにして施設を提供すると発表していた」と訴えた。

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 その上で「しかし、いつもの…

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