スピードある日本代表は「新幹線」 南アのメディア警戒

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ヨハネスブルク=石原孝
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 日本にどう勝つか――。ラグビーワールドカップで初の8強進出を決めた日本と20日に対戦する南アフリカ。前回の2015年のW杯では日本が大金星を挙げた。地元メディアでは、間近に迫った日本との対戦を前に、戦力分析などを連日のように報道。日本代表をそのスピードから「新幹線」と表現するメディアもある。

 南ア主要紙「シティズン」は16日の紙面で、「スプリングボクス(南ア代表チームの愛称)は、スピードのある日本のウィングを警戒している」と報道。福岡堅樹選手と松島幸太朗選手の名前を挙げ、「我々は全力をあげてフェラーリ車(のように速い)2人のギアを上げさせないようにしなければならない」とした。6万人以上を収容するスタジアムでの開催についても、日本への大声援を念頭に「ホスト国に特別な武器を授けるはずだ」と警戒する。

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 一方、タイムズ(電子版)は…

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