ヤフーは8日、本社の社員食堂で肉の揚げ物などのメニューを値上げし、焼き魚や煮魚を値下げした。「揚げ物税」と銘打った施策で、魚料理の摂取を増やし、社員の健康増進を支援する。
ヤフーの社員食堂では毎日約1千人が昼食をとる。多く出るのはとんかつなど肉の揚げ物がほとんどで、焼き魚や煮魚は人気薄。脂質の取り過ぎが課題だったという。
2017年の健康診断では、社員のLDL(悪玉)コレステロールの有所見率が約45%と高く、対策が必要だと判断した。「揚げ物税」の導入でより多くの人に魚料理を食べてもらうことをめざす。
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8日は「チキン南蛮」を10…
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