「中国本土で公平な裁判受けられない」香港、強まる反発

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香港=益満雄一郎
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 香港から中国本土への犯罪容疑者の引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案に反対するデモ行進が28日、香港中心部であった。3月にあった前回の4倍超の約2万3千人(警察発表)が参加。香港市民の反発が強まっている。

 主催した香港の民主派団体「民間人権陣線」幹部の陳皓桓氏は行進に先立ち、「中国本土では公平な裁判が受けられないと、市民は非常に心配している。香港政府に市民や各団体の不満を突きつけ、撤回に追い込もう」と訴え、条例改正案を立案した香港政府を厳しく批判した。

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 現在、中国本土は香港からの…

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