部活顧問から暴言 大人に傷つけられないで生きたい
(悩みのるつぼ) 相談者
10代女性です。中学校でバスケットボール部に所属しています。
部活の顧問のことで困っています。もしかしたらこれは、中学校なら普通のことなのかもしれませんが、顧問は生徒を叱るとき、「バカ」や「アホ」「時間の無駄」という言葉をよく使います。すごく大きな声で威圧的です。
私は一人でいるときに、そのことがフラッシュバックして怖くなるようになりました。それを担任の先生たちに相談しましたが、「頑張ろうよ」と軽く受け流す程度でしか聞いてくれませんでした。
一人だけ、まじめに話を聞いてくれ、分かってくれた先生がいたのですが、その先生から顧問に話してもらっても、何も変わりませんでした。今年から私は先輩の立場になりました。あんな顧問の暴言をまだ受けなければいけないのかと思うと毎日ゆううつです。
どうして大人は全然変わってくださらないのでしょうか? 子どもを傷つけていることに気づけないのでしょうか? 私はどうすれば、ああいう大人に傷つけられないで生きられるでしょうか? 教えてください。
文字数が少ないと思うので加筆修正してくださっても構いません。どうかこの苦しみに救いをください。(編集部から 加筆はしませんでした)
回答者 政治学者・姜尚中
あなたの悩みは、体育会系の部活ではありがちなことかもしれません。ぶっきらぼうな言葉や乱暴な掛け声で鍛えれば、精神的にタフになり、それが競技の上達にもつながると勘違いしている大人はたくさんいます。
しかし、一人でいるときに顧…
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