行くでぇロッキー! はいな、ハンさん!(小原篤のアニマゲ丼)

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 ロッキーじいさんの映画「ロッキー・ザ・ファイナル」とインディじいさんの映画「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を並べて紹介した2008年6月16日の本欄「ハリウッドの最終兵器はジイさんの肉体」から7年半、私もアラフォーからアラフィフになって人のことをジイさんジイさんと言ってられなくなってきましたが、再びやって来ましたジイさんの季節!

 1942年生まれのハリソン・フォードがハン・ソロを演じる「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が絶賛大公開中、そして46年生まれのシルベスター・スタローンがロッキーを演じる「クリード チャンプを継ぐ男」が23日に公開されます。両作とも若い主人公を担いではいますがハン・ソロもロッキーもおとなしく見守るご隠居などというガラではなく、映画を背負ってます。堂々たる「もう一人の主人公」です。

 その7年半前の本欄で「クリスタル・スカル~」のことを、「期待以上のことはしませんが期待されていることは全部やりました」といった情の映画と書きましたが、J・J・エイブラムス監督の「フォースの覚醒」もまさにそれ。惑星を一撃で消滅させる帝国の恐るべき最終兵器デス・スターを攻略するため、同盟軍はデス・スターを守る防御シールドをハン・ソロら潜入チームによって解除させ、小型機の編隊で突入攻撃。一方デス・スター内では、フォースの暗黒面に落ちた黒マスクの強敵と主人公がライトセーバーで闘い……。

 え? そりゃ「ジェダイの帰…

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