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(7人のフォロワー)「議論したいのに」「もっと熱く語って」

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街頭とネット、比べて

 公示から1週間。有権者はネット選挙でも街頭演説でも、候補者が伝えようとする中身を見極めている。

 東京都の男子大学生(20)は10日、候補者のツイッター情報を頼りに東京・明治神宮近くで街頭演説を聴いた。100人ほどの聴衆を前に、身ぶり手ぶりを交えて訴える候補者。「ネットの動画よりも声に抑揚があり、説得力があった」

 ツイッターのつぶやきには他党への批判が多いと感じる。「もっと街頭演説のように熱く語ってほしい」

 埼玉県のIT会社員男性(36)は10日、3人の候補者のフェイスブック登録を削除した。1日15件ほどのメッセージが届くが「私は暑い中、頑張っています」といった内容ばかり。「政策が見えてこない。もっと候補者と活発な議論ができると思ったのに」

 「静かだなあ」。群馬県の自営業男性(66)は11日、仕事中に空を見上げた。近所で候補者の街頭演説は一度もなく、選挙カーもほとんど見かけない。

 ネットを見ると、環太平洋経済連携協定(TPP)や憲法といったテーマごとに候補者の考えが分かる。「ただ、どの政策に本気で取り組むか見えない。明確な答えを出した人のなかで、判断したい」

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