かつて地元の森林組合職員として働き、現在も福島県広野町の保安林でツルの刈り取りや病害虫の有無のチェック、不法投棄監視、放射性物質の空間線量測定などパトロールの仕事を定期的に続ける小林信一さん。「原発事故の放射性物質の影響で山の手入れができず、山が荒れている」と話す。原発事故後も、小林さんは県の委託で定期的に保安林を見回る。病害虫や不法投棄の有無を確かめ、放射線量を計測して県に報告する。山に入るのは同じでも、仕事は大きく変わった=2月24日、福島県広野町、小川智撮影
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