(耕論)危険地取材、冷たい目 綿井健陽さん、山田健太さん、サヘル・ローズさん

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 戦場などでの取材が、日本では冷ややかな視線を浴びがちだ。危険地入りを批判されたり、国にパスポートを奪われたり。なぜ記者は現場に入るのか、何が冷たさを生んでいるのか。

 ■真実を知る機会、失う恐れ 綿井健陽さん(ジャーナリスト・映画監督)

 なぜ戦場に行くのか。紛争地取材を始めて以来25年間、何度…

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    江川紹子
    (ジャーナリスト・神奈川大学特任教授)
    2024年4月18日17時33分 投稿
    【視点】

    「人に迷惑をかけてはいけない」――危険な地に行っての取材に、人々が「厳しい目」を向ける理由の1つに、人々が幼い頃から教え込まれたこの道徳律が影響してはいないでしょうか。  たとえば、こんな風に。  わざわざ危険な所に出掛けて行って、武装勢力

    …続きを読む