(現場へ!)炉心溶融事故研究者:3 見落とされた津波への備え

有料記事

[PR]

 阿部清治(きよはる)(74)は、日本原子力研究所で、原発の炉心溶融事故の発生確率を計算する研究に取り組むようになった。

 国際原子力機関IAEA)は、炉心損傷事故の確率を既設炉で1万年に1回、新設炉で10万年に1回を下回るようにするべきだとの目標を掲げている。格納容器破損はその10分の1。世界に…

この記事は有料記事です。残り1172文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら