そこにない何か、問い続ける身体 勅使川原三郎振り付け、東京バレエ団「雲のなごり」

有料記事

[PR]

 世界的ダンサーの勅使川原三郎が、東京バレエ団の新作「雲のなごり」を振り付けた。今月、東京で初演される。同団の委嘱作品に日本人が振り付けるのは初めてで、全編に武満徹の音楽が使われる。舞台上の幽暗に、いかなる身体が立ち現れるか。

 夕暮れはいづれの雲のなごりとてはなたちばなに風の吹くらむ

 藤原定家

この記事は有料記事です。残り624文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら