(声)語りつぐ戦争 積まれた遺体、横で母を荼毘に

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 無職 並木佳世子(東京都 88)

 保険会社に勤める父の転勤に伴い1941(昭和16)年、一家で東京から広島へ越しました。私が14歳の時、広島に原爆が投下されました。

 その日母は早朝から建物解体の勤労奉仕のため市中心部に出ていました。父は出勤前で、蚊帳の中で新聞を読んでいました。小学生の妹はこの…

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