青春物語、根底に社会への怒り 映画「WALKING MAN」、梶原阿貴が脚本

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 心優しき吃音(きつおん)の若者がラップ音楽に出会って覚醒する映画「WALKING MAN」が11日、公開された。ラッパーのANARCHY(アナーキー)が初監督し、女優でもある梶原阿貴がオリジナル脚本を書いた。日本を席巻する「自己責任論」に対する梶原の怒りが、作品全編を貫通している。

 佐巻アトム…

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