着床前診断の審査、日産婦が見直し検討 「命の選別」めぐり議論へ

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 受精卵を元に遺伝病を調べる着床前診断について、日本産科婦人科学会(日産婦)は、審査体制などの見直しを検討する。「命の選別」につながるという批判があり、現在は重い遺伝病に限っているが、命に関わることがまれな病気の診断を申請されたため。31日の理事会で議論する。

 着床前診断は、体外受精させた受精卵の…

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