毎月勤労統計、15年ぶり正常化 東京都分を「全数調査」に 前年比較は難しく

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 賃金や労働時間などの動向を示す「毎月勤労統計」の不正調査問題で、厚生労働省は6日公表の6月分の速報値から、2004年以降続いていたルール違反を約15年ぶりに改め、調査方法を正常化させた。ただ、「前年同月比」の数値は、違反状態のデータとの比較が今後も1年続くことになる。

 国の基幹統計の一つである毎…

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