50年越し、姿を現した 恐竜博2019、きょう開幕

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 東京・上野の国立科学博物館で13日、「恐竜博2019」(朝日新聞社など主催)が始まる。開幕を前に12日、開会式と内覧会が開かれた。

 約50年前にモンゴル・ゴビ砂漠で巨大な前あしの化石が見つかったデイノケイルスの展示は、目玉の一つ。2000年代でようやく他の部位の化石がそろい、全容が見えてきた。会場では頭部などの実物化石と、全長約11メートルの全身を復元した骨格が世界に先駆けて公開される。北海道むかわ町にある約7200万年前の地層で見つかった「むかわ竜(通称)」も、全身の実物化石が町の外では初めて公開される。10月14日まで。

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