(大哺乳類展2)クアッガ

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 ◆クアッガ 奇蹄目(きていもく) ウマ科

 体の前半分に模様がある絶滅したシマウマ。頭骨標本は台帳に「Equus(ウマの学名) quagga」とある。1950~60年代に登録されたと思われるが由来は不明。最近の遺伝子解析からクアッガはサバンナシマウマの一部に過ぎないとされ、約10年前からサバンナシマウマの学名の方が「Equus burchellii」から「Equus quagga」になっている。

 (川田伸一郎・国立科学博物館研究主幹)

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 東京・国立科学博物館、6月16日まで

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