北野天満宮の早咲きの梅、はや見ごろ 梅花祭は25日から

西田健作
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 梅の名所・北野天満宮京都市上京区)で、早咲きの梅が早くも見ごろを迎えている。同天満宮には約50種、1500本の梅が植えられており、紅色の寒紅梅のなかには既に多くの花が咲いているものも。禰宜(ねぎ)の東川楠彦さんは「今のところ、梅の咲き具合は例年より1週間から10日ほど早い」と話している。

 北野天満宮では毎年2月25日に祭神・菅原道真の遺徳をしのぶ「梅花祭」を開催しており、野点(のだて)茶席を設けている。抹茶を運ぶ上七軒の舞妓(まいこ)・市ゆきさんは昨年11月に店出しとなったばかり。梅花祭について「憧れた(舞妓の)姿でお運びさせてもらえるので、きばりたいと思います」と話した。

 梅苑の公開は3月下旬まで。入苑料は大人(中学生以上)1200円。問い合わせは同天満宮(075・461・0005)。西田健作

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