交流戦が一層楽しい! ファンがつなげる「#プロ野球申し送り事項」

有料記事メディア空間考

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メディア空間考 石田博士

 プロ野球セ・パ交流戦が佳境を迎えている。阪神ファンの私にとっても、今年は例年以上に見どころが多い。史上最年少で完全試合を成し遂げた「令和の怪物」佐々木朗希投手(ロッテ)はセ・リーグもねじふせるのか。そして球界に復帰した「BIGBOSS」新庄剛志監督が率いる日本ハムはどんな戦いぶりを見せるのか。

 まず驚かされたのは、若い選手が多い日本ハムのきびきびとした戦いぶりだ。監督の派手なイメージとは異なり、細かな作戦を仕掛けてくる。昨年日本一だったヤクルトとの3連戦はいずれも1点を争う好ゲーム。ツイッターにはヤクルトファンの「本当にパ・リーグ最下位なのか」という驚きの声が並んだ。

 ふだんの戦いぶりをつぶさに見ていないチームについて、私が知ることができたのはツイッターのハッシュタグ「#プロ野球申し送り事項」のおかげだ。

 交流戦で先に対戦したチーム…

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