釜ケ崎を未来へ 「西成若手会」結成した小林大悟さん
神田誠司
釜ケ崎を未来へつなげ 西成若手会を発足、小林大悟さん
日雇い労働者の街として知られる大阪市西成区の釜ケ崎で2年半前、「西成若手会」という会を結成し、共同代表を務めている。
メンバーは、この街で生活困窮者支援にかかわるNPO法人や社会福祉法人、簡易宿所などで働く28人。39歳以下が条件だ。自身もホームレスの自立を助けるNPO法人「釜ケ崎支援機構」で働いている。
コロナ禍で中断しているが、会では2~3カ月に1度のペースで、釜ケ崎のいろんな団体のトップとひざを交えて話したり、街の将来について意見交換したりする。会の目的は「釜ケ崎を未来につなぐこと」だ。
大学の頃に釜ケ崎の児童施設…
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