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05月11日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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フォトギャラリー 象徴としての歩み 前編会員登録が必要です

 今回の皇室とっておきフォトギャラリーは、2018年12月23日に85歳の誕生日を迎えた天皇陛下が記者会見で語られた、象徴天皇として歩んだ様々な場面を、2回にわたって朝日新聞社所蔵の写真で紹介します。今回はその前編です。
「天皇としての旅を終えようとしている今…」 会見全文

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朝日写真フォトアーカイブ

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(おわけできない写真もあります)

  • 1959年10月、死者・行方不明者5098人をだした伊勢湾台風により泥海と化した被災地を上空から視察する皇太子さまを乗せた陸上自衛隊の大型ヘリコプター(左側)

  • 名古屋市立の名城小学校の分校に避難している伊勢湾台風の被災児童を訪問される皇太子さま。正座した児童たちに対し皇太子さまは立ったまま話されていて、膝をついて親しげに語りかける現代の被災地訪問とは異なって

  • 1989年2月、昭和天皇の「大喪の礼」が行われた。東京都八王子市の武蔵陵墓地で行われた「陵所の儀」では、かつて見せたことのない厳しい表情で参道を歩まれた。左後ろは皇后さま

  • 1990年11月、平成の即位礼が行われ、皇居から赤坂御所に向かう祝賀御列の儀で、内堀通りを走るロールスロイスのオープンカーから奉祝に集まった人たちに手を振って応えられる正装の天皇、皇后両陛下

  • 1993年9月、かつて東西ドイツの分裂、冷戦の象徴だったドイツ・ベルリンのブランデンブルグ門を訪れた天皇、皇后両陛下。天皇陛下の左はドイツのワイツゼッカー大統領。御製で、「東西を隔てし壁の払はれて『歓

  • 1945年8月、宮内省が公表した疎開先の日光で学習院初等科のお学友と整列された皇太子さま。朝日新聞8月11日付けの朝刊1面に掲載された写真で、撮影場所は伏せられていた。この日は、新型爆弾(原爆)への心

  • 1946年の書き初め「平和国家建設」。皇太子さまが学習院初等科を卒業される際に発表された

  • 1952年11月、公式に皇太子となる立太子の礼に出席するため、皇居へ向かう皇太子さまを乗せた馬車列。内堀通りから皇居前広場にかけて、奉祝の人垣ができている

  • 皇太子の礼服である黄丹袍(おうにほう)姿の皇太子さま。1945年に宮殿は空襲によって消失していたため、仮宮殿として使用されていた宮内庁庁舎の玄関で撮影された

  • 1953年3月、エリザベス英女王の戴冠式に向かう皇太子さまを乗せ横浜港を出港しハワイに向かうプレジデント・ウィルソン号。見送りの小型船が白い航跡をひくなか、外防波堤を通過している

  • 4月30日、英国・ロンドンのダウニング街10番地(英首相官邸)で行われたチャーチル首相主催午餐会を終え、車まで同首相の見送りを受ける皇太子さま、右後ろは三谷隆信首席随員。2012年にエリザベス女王即位

  • 1975年7月、沖縄国際海洋博開会式に出席するため、初めて沖縄県を訪問し、糸満市にある「魂魄の塔」に花を供えられる皇太子さまと美智子さま。ここは、米軍に追い詰められて亡くなった住民や兵士ら無名戦没者約

  • 沖縄戦で、自決した牛島満・第32(沖縄守備)軍司令官と長勇参謀長を慰霊する糸満市摩文仁の「黎明之塔」の前で、流れる汗を拭おうともせず、関係者と話される皇太子さま

  • 1968年4月、初めて鹿児島県の奄美大島を訪問され、大島郡笠利町(現・奄美市)でマングローブの群落を展望される皇太子さまと美智子さま

  • 1994年2月、東京都小笠原諸島の視察で、太平洋戦争の激戦地硫黄島を訪れ、鎮魂の丘で戦没者の慰霊碑に献水される天皇、皇后両陛下。ここは太平洋戦争末期の激戦地で、日本軍の戦死者は約2万2千人、米軍も68

  • 1995年7月、戦後50年にあたって長崎県、広島県、沖縄県を訪れる「慰霊の旅」で、長崎市の平和祈念像に献花し、伊藤一長市長の説明を聞かれる天皇、皇后両陛下

  • 7月、「慰霊の旅」で、広島市の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を訪れ、入所者の表情を見つめながら話をされる皇后さま。御歌で「被爆五十年広島の地に静かにも雨降り注ぐ雨の香のして」と詠まれている。天皇陛下は

  • 8月、沖縄県糸満市の平和祈念公園に整備された「平和の礎」を訪れた天皇、皇后両陛下。波のように並んだ御影石に彫られているのは沖縄戦で亡くなった人たちの名前。御製に「沖縄のいくさに失せし人の名をあまねく刻

  • 2005年6月、戦後60年にあたって第2次世界大戦の激戦地だった米国自治領北マリアナ諸島にあるサイパン島を訪問。宿舎のホテル・ニッコー・サイパン前の海岸で、マリアナ戦友会代表の大池清一さん(右)と副代

  • サイパン島北端のマッピ岬を訪れて「バンザイ・クリフ」の断崖と紺碧の波が砕ける海に向かって黙礼したあと、言葉を交わされる天皇、皇后両陛下。ここでは米軍に追い詰められ、降伏を許されていなかった多くの日本人

朝日写真フォトアーカイブ

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