中国系研究者「米国離れ」急増 前政権「経済スパイ対策」裏目 米大学調査

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 米国で研究する中国系の科学者が中国へ戻る傾向が強まっている――。そんな分析を米プリンストン大学の研究者がまとめ、米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表した。トランプ前政権下で始まった「経済スパイ対策」が裏目に出て、成果を上げていた研究者の「米国離れ」を招いたとみられている。

 プリンストン大学のチ…

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