パナのTV19万台リコール

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 パナソニックは12日、2016年4月~19年8月に製造したポータブルテレビ約19万台で発熱や発煙のおそれがあるとして、リコールすると経済産業省に報告した。テレビのモニター画面に表示される案内に沿ってソフトウェアのアップデートをすれば事故は防げるといい、製品の回収はしない。

 対象製品は「UN―15TD6」など9機種。発熱によって製品の一部が溶けたという報告が3件あったという。アップデートで電池の制御を変えれば事故を防げるが、フル充電で視聴できる時間が最大で2割ほど短くなるとしている。

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