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　自民党の最大派閥「清和政策研究会」（安倍派）が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとされる事件で、東京地検特捜部は28日午前、同派所属の大野泰正参院議員=岐阜選挙区、当選2回=の国会議員会館の事務所（東京・永田町）などに、政治資金規正法違反（不記載・虚偽記載）容疑で家宅捜索に入った。

　派閥から裏金を受領した疑いがある所属議員に対する捜索は、27日の池田佳隆衆院議員=比例東海、当選4回=に続いて2人目。

最多の5千万円超を受領か

　この日の捜索は大野氏の議員…