山本智之

根室支局長
専門・関心分野海洋生物、地球環境

現在の仕事・担当

現在は、海の温暖化による生態系や漁業への影響について深掘りする取材を続けています。

バックグラウンド

1966年、東京都生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。科学ジャーナリストとして長年、海洋生物と環境の取材を続けています。朝日新聞科学医療部次長、朝日学生新聞社編集委員などを歴任。海の生物や環境をテーマにWEB連載や講演、書籍の執筆に取り組んでいます。近著は『温暖化で日本の海に何が起こるのか 』(講談社ブルーバックス )。
水産庁の漁業調査船「開洋丸」に乗船し、南極海での科学調査に同行し、極寒の海で潜水取材を実施。南米ガラパゴス諸島のルポなど、海の生物や環境について取材を続けています。

仕事で大切にしていること

取材に際しては、可能な限り現場を訪ねるよう心がけています。

著作

  • 『温暖化で日本の海に何が起こるのか 』(講談社ブルーバックス、2020年)
  • 『海洋大異変 日本の魚食文化に迫る危機』(朝日新聞出版、2015年)
  • 『今さら聞けない科学の常識』(講談社ブルーバックス、2008年)=共著
  • 『地球異変 Truth of The EARTH』(ランダムハウス講談社、2008年)=共著
  • 『今さら聞けない科学の常識2』(講談社ブルーバックス、2009年)=共著
  • 『ニュースがかわらん! 放射能と原発・大地震』(新講社、2011年)=共著
  • 『科学の常識3 聞くなら今でしょ!』(講談社ブルーバックス、2014年)=共著

論文・論考

  • 『高水温が引き起こした白化現象によるサンゴ礁の衰退:沖縄県石西礁湖と八重干瀬における航空機観測』(日本リモートセンシング学会誌, 39:393-398、山野博哉・北野裕子・阿部博哉・細川卓・田中誠士・小林裕幸・山本智之、2019年)
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