発明協会120周年、華子さま出席

 発明の奨励や知的財産権制度の普及・啓発などに取り組む発明協会(内山田竹志会長)の創立120周年記念式典が11日、東京都港区のホテルで開かれた。

 同協会は1904(明治37)年に工業所有権保護協会として創立され、現在の総裁は上皇さまの弟、常陸宮さまが務めている。この日の記念式典では常陸宮妃華子さまをはじめ、約500人が出席した。

 同協会主催の全国発明表彰(朝日新聞社など後援)の2024年度表彰式も行われ、天体望遠鏡を高性能化する回折格子の発明(キヤノン)は朝日新聞社賞を受け、本社の中村史郎会長から賞状が贈られた。最優秀にあたる恩賜発明賞はエイズウイルス(HIV)の増殖を抑える抗HIV薬に関する発明(塩野義製薬)が受賞した…

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら